- その他
以前の生地で「アパレル商品価格設定の真実」という物を恥ずかしながら私は、知りませんでした。色々と考えさせられました。
そこで、疑問に思った一つを店長に教えて頂いて適正価格であるという事を学んだので記事にします。
その記事はコチラ⇒「アパレル商品価格設定の真実」
10オンス生地というのは、Tシャツにおいてかなりのハイスペックです。
オーバースペックであるという意見もあるくらい…
それほどハイスペックなのに価格は一般的。
むしろ消費税・送料込みならちょっと安め。
製造価格が高いのに販売価格を上げないってどういうこと??
消費税・送料別で6,000円くらいしそうな…
アパレル業界というのは流行の往来が激しい業界です。
今年は、○○なコーデが流行って。
今年は、○○なカラーが流行って。
今年は、○○なデザインが流行る。
と流行と言える部分も様々。
アパレル業界はコレを追いかけ、作らないといけません。
そうすると、今年作ったモノを今年中に売り切る必要があります。
なのでバーゲン/セールとしてシーズンが終わりかけの時には30%~50%オフなんかで販売されます。
私は、バーゲン大好き!!!
来年売れないものを置いておいても店の広さには限界があるから利益がほとんど出なくても来年の為に売りさばいておきたい。
それで安売りをします。
すると本来得たかった利益は少なくなってしまいます。
それがアパレル業界のしんどさです。
元々この安売り価格を見越して値段設定をする必要があります。
白Tシャツというアイテムは流行りがありません。
夏場の基本的なアイテムな為に、毎年着ている人がたくさんいます。
別に流行であるというワケではございません。
という事は、流行を追いかける必要がありません。
コレはどういう事が起きるかというと…
だんだんとローコストの理由が見えている方もいらっしゃるかと思います。
①在庫になったからと言って、安売りする必要がない
来年も同じものを売る事が可能ですので、在庫をなくす事に値段を下げる手法をとらなくてもいいんです。
②毎年デザインを考える必要がない
デザイン費という物は意外に馬鹿になりません。
しかも、そのデザインがどれだけ売れるのか分からずに作らないといけません。
毎年大変です。10OZはその人員も手間も必要ありません。
来年はFitとKidsの2タイプ増やすそうですが。お楽しみに。笑
③店舗が無いのでその費用が要らない
店舗を作っての販売ですと、お店の家賃、人件費がかかります。
それらが不要です。
いくら2タイプ増えても3商品のお店なんて聞いた事がありませんし。笑
以上が、ハイスペックローコストの理由です。
そう聞くと、ローコストっていうより店長の言う適正な価格というのが、何となく理解できますね!
奥が深い!!
5,500円(税込)
型番:Fit S
送料:沖縄・離島は別途送料1000円
納期:ご注文後3日以内に出荷
5,500円(税込)
型番:Fit M
送料:沖縄・離島は別途送料1000円
納期:ご注文後3日以内に出荷
5,500円(税込)
型番:Fit L
送料:沖縄・離島は別途送料1000円
納期:ご注文後3日以内に出荷
5,500円(税込)
型番:Fit XL
送料:沖縄・離島は別途送料1000円
納期:ご注文後3日以内に出荷